ーニュートラルの旅の終わりー
「MISA、さっき嫌だったでしょう? 顔に出てたよ。」
「うん、わかっちゃった? だってさぁ〜なんか納得いかなくてさ」
「気づいたよ、そのまんま顔に出てたもん」
と友人と笑いあった日があった。
新年会も 暑気払いも 忘年会も 参加しなくなった。
あの頃は
まだ納得がいかない時に
その理由は語れないでいたけど
表面的に合わせるような笑顔で取り繕うことはなくなった。
あの頃は
忘年会に出ないとどう思われるだろう、とか
翌日の話についていけなくなるから出ておかないと、とか
不安だったけど
忘年会に参加してみんなに合わせて笑顔で相槌をうつこともなくなった。
年月はものすごく流れて
傾聴とアサーションを知り
今は、自己一致(内外一致)であることを精進している。
そして、「ニュートラル」でいられる自分が好きで
みんなにその心地よさを共有したくて
そうしたら、保育も子育てもおもいっきり楽しめるんじゃないかなと思って
「そらの会 保育・子育てカウンセリング研究所」を立ち上げたのです。
カウンセリングの恩師のように
「ニュートラルの時があるのかな」
という言葉を『いつかどこかの誰かにかけられるような人になりたいな』と思っているのです。
ーMISAー